ふるさと納税でワンストップ特例申請書が無事に受理されたかの確認方法を伝授します。
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ふるさと納税を確定申告なしで出来るようにする便利な制度、ワンストップ特例制度。
申請書を書いて提出するだけで良いので、とても便利ですが、よく周囲に相談されることがあります。
以下の2点です。
・ちゃんと提出されて、受理されているのか、何も連絡がないから分からない
・何か所も寄付していると、提出したかどうか忘れる
という不安を持っている方もいるようです。
確かにワンストップ特例制度は申請書を提出して、翌年の6月に住民税が減額されていることを、決定通知書などを通して初めてわかります。
つまり翌年の6月になるまでは受理されたか確認を取れる方法がないことになってしまします。
一部の自治体では証明書のようなものを出してくれるところもあるようですが。
証明を出してくれないところについては、税務の世界で使われている方法を採用すればわかることが出来ます!
そこで、今回はワンストップ特例申請書をきちんと提出しているかを確認する便利な方法をお伝えします。
この方法は、先ほども述べたように、税務の世界の人間ならだれでも知っている常套手段なので、とても便利ですし、そんなに手間にもなりませんので大変に便利です。
この方法でやれば良かった!
という方のための対処方法も記載していますので、ご安心ください。
確認方法1
次の手順通りに行います。
・申請書に必要事項を全て記入後、提出前にコピーする。
なお、記入方法が分からない方はこちらをご参照ください ➡ ワンストップ 特例申請書記入例
・コピーした申請書の余白に以下の2点を記入する
①「控」の文字
②「お手数ですが、こちらは受理印の押印後、同封されている返信用封筒でご返送ください」の記述
以下のような感じです。
分かりやすいように少し大きめに書いたほうが良いでしょう。
もちろん、①、②の記述は不要です。
①の例
②の例
・返信用封筒、切手を用意する。
・申請書、コピーした申請書、返信用封筒、切手を全て郵送する。
・返信用封筒でコピーした申請書に受理印が押された状態で役所から返送される。
このような流れになります。
実際に自治体にも問い合わせてみましたが、この方法で構わないということでした。
この方法を採用すれば、控えが手元に残るので、提出した証拠になりますし、受理印には受理した年月日も入るはずですので日付も分かります。
また、控は他の自治体にも提出するときの記入例にも使えますので、ぜひご活用ください。
提出の際には、この書類の他に、マイナンバーの分かるものの提出も必要になりますので、ご注意ください。
確認方法2
上記の確認方法1を採用しなかった方のための方法です。
それはふるさと納税サイトのマイページを確認することです。
例えばこちらのサイトはマイページで確認することが出来ます。
こちらのページの下の方に書いてあります。 ➡ ワンストップ特例制度
なので、ご自身がふるさと納税したサイトで確認が出来るかチェックしてみましょう。
今回例として紹介しているふるさと納税サイトは他のサイトから寄附したものも管理できますし、会員登録は無料なので
毎年ふるさと納税を考えている方で、ご利用のサイトに同様のサービスがなければ、来年以降の管理用にこちらのサイトに登録しておくのも一つの手でしょう。
確認方法3
こちらの方法はあまりおすすめ出来るものではありません。
理由は単純に手間がかかるからです。
方法としては非常に単純で、寄付した役所のHPを確認してみましょう。
役所によっては役所のHPで確認できるところもあるようです。
上記の3つの方法でも分からないとなると不安な方は確定申告した方が良いかもしれません。
確認方法が分からないという時点ではまだまだワンストップ特例制度は未成熟なものなのかな?
と、税務の現場を知っている人間としては思わざるを得ません。
もし、確定申告される方は私が国税庁のHPで実際に確定申告書を作ったときの操作手順を載せてますので、
この操作手順通りに作成して税務署に提出してください。
こちら ➡ 確定申告書作成手順
このサイトの管理人
東京税理士会に所属していた元税理士。
所得税の確定申告では不動産賃貸業、コンサルタント、医師など数多くのクライアントの申告業務に関わってきました。
ふるさと納税制度を身近に感じていただきたくこのサイトを作成いたしました。
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